売買契約とは？

民法555条には、「当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約し、相手方がこれに対してその代金を支払うことを約すること」と規定されています。

要するに、代金と引き換えに、財産（上の権利）を移転することで、普段から、日常品などいろいろなものの売買には誰しも関わっているので、イメージはしやすいと思います。

しかし、民法の規定はそれほど多くなく、特に、不動産などの重要な財産の場合には、条文の解釈もさることながら、どのような契約をするか、その内容をチェックすることが大変重要です。